ふと‐まき【太巻(き)】
太く巻くこと。また、太く巻いたもの。「—ずし」
ふ‐まき【文巻】
書物の外側を包むもの。帙(ちつ)。
べっ‐かん【別巻】
全集で、本巻のほかに付け加えられた巻。
ほ‐かん【補巻】
全集などで、内容を補足したり、欠落していた作品などを新たに加えたりする目的で出される巻。
ほそ‐まき【細巻(き)】
細く巻くこと。また、そのもの。タバコやのり巻きにいう。
まき【巻(き)】
[名] 1 巻くこと。また、巻いた程度。「ぜんまいの—が弱い」 2 書画の巻物。また、その区分。冊子になったものの区分にもいう。「源氏物語の若菜の—を読む」 3 俳諧の付合(つけあい)を長く続...
まくらのそうし‐えまき【枕草子絵巻】
鎌倉後期の絵巻。1巻。枕草子の一部を繊細な白描で描く。絵・詞書(ことばがき)各七段が現存。
まちこ‐まき【真知子巻(き)】
ショールを頭にかぶり端を首に巻くスタイル。昭和28年(1953)公開の映画「君の名は」の主人公真知子のスタイルから流行した。
まっ‐かん【末巻】
最後の1巻。すえのまき。
ま‐まき【真巻(き)/細射】
「真巻き弓」「真巻き矢」の略。