くび‐まき【首巻(き)/頸巻(き)】
マフラー。《季 冬》
ぐるぐる‐まき【ぐるぐる巻(き)】
ひも状のものを幾重にも巻きつけること。また、巻きつけたもの。「包帯で—にする」
ぐんかん‐まき【軍艦巻(き)】
(形が似ているところから)握った寿司飯の側面を大きめの海苔で巻き、飯の上にウニ・イクラなどをのせたすし。軍艦。
けい‐かん【経巻】
経書。経典。
けいせいかいとらのまき【契情買虎之巻】
洒落本。1冊。田螺金魚(たにしきんぎょ)作。安永7年(1778)刊。遊女瀬川と客五郷との悲恋を描く。人情本の祖とされる。
けっ‐かん【欠巻】
ひとそろいとなる書物などで、ある巻が欠けていること。また、その巻。
けっ‐かん【結巻】
経典や書物の最終の巻。
け‐まき【毛巻】
江戸後期から明治にかけての女性の髪形の一。丸髷(まるまげ)の一種で、髪を巻きつけて元結を隠すもの。未亡人や葬儀参列の女性が結った。
けん【巻/乾/間/監/簡】
〈巻〉⇒かん 〈乾〉⇒かん 〈間〉⇒かん 〈監〉⇒かん 〈簡〉⇒かん
げ‐かん【下巻】
書物の巻数を二つまたは三つに分けてある場合の最後の巻。