ルブリン【Lublin】
ポーランド東部の都市。中世よりバルト海と黒海を結ぶ交易路の中継地として発展。第二次大戦でナチス‐ドイツの猛攻撃を受け、いち早く占領された。1944年には、戦後の同国政府の母体となるルブリン政府が...
ルート‐セールス【route sales】
巡回販売。一定の顧客を決まった道順で回り、販売する方法。配送のむだがなく、顧客の意見、市場の動向が早く、的確につかめる。ルート営業。
レ‐アール【Les Halles】
フランス、パリの中央部の地区名。パリ第1区に属する。12世紀から続く市場があったが1971年に郊外に移転し、跡地にフォーロムデアールが建設されて現代的な商業地域になった。
レキシントン‐マーケット【Lexington Market】
米国メリーランド州の都市ボルティモアにある市場。1782年開設。同国最古の公共市場の一つ。名称は独立革命のレキシントンの戦いに由来する。野菜や海産物を扱う店や食堂などが集まる。
レギュラシオン‐りろん【レギュラシオン理論】
《(フランス)théorie de la régulation》経済理論の一。マルクス経済学的な「歴史」の観点とケインズ経済学的な「市場の不均衡」の二つの観点から、資本主義経済を分析するもの。
レッド‐オーシャン【red ocean】
経営学の用語で、血で血を洗うような激しい価格競争が行われている既存市場のこと。→ブルーオーシャン
レモン‐しじょう【レモン市場】
欠陥品(不良品)が横行する市場。「レモンの原理」がはたらいている市場をいう。→レモンの原理
レモン‐の‐げんり【レモンの原理】
情報の非対称性が市場に及ぼす影響について論じたミクロ経済学の理論。中古車市場で、外見からはわからない欠陥車(レモン)と優良車(ピーチ)が混在していると、買い手が高い金額で欠陥車を買うことを恐れ、...
ロイズ【Lloyd's】
英国のロンドンの個人保険業者の集団。17世紀末、海上保険引受人たちのたまり場であったコーヒー店の名に由来する。世界の損害保険の中心市場となっている。
ろう‐だん【壟断】
[名](スル) 1 高い丘の切り立っている所。 2 《いやしい男が高い所から市場を見下ろして商売に都合のよい場所を見定め、利益を独占したという、「孟子」公孫丑下の故事から》利益や権利を独り占めに...