ふ‐とん【布団/蒲団】
《「ふ(蒲)」「とん(団)」は唐音。「布」は「蒲」に当てた字》 1 布地を縫い合わせ、中に綿・羽毛などを入れた寝具。敷き布団・掛け布団など。「—を敷く」「—を上げる」「煎餅(せんべい)—」《季 ...
ふとん‐がわ【布団皮】
布団の綿などをくるんでいる布地。
ふとん‐むし【布団蒸(し)】
いたずらやこらしめのために、人を布団でおおったりくるんだりして、押さえつけること。
ふとん‐わた【布団綿】
布団の中に入れる綿。→布団皮
ふみ‐ぬ・ぐ【踏(み)脱ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「ふみぬく」》踏みつけて、くつや衣服などを脱ぐ。また、布団などを足でけってはぐ。「—・いでいた布団を、又領元(えりもと)まで引き寄せて」〈鴎外・青年〉
ふわっ‐と
[副](スル) 1 柔らかでふくらんでいるさま。「髪の毛を—仕上げる」「—した布団」 2 軽々と浮きただようさま。また、軽々と動くさま。「白い雲が—浮かんでいる」「羽毛が—空中に舞う」 3 軽い...
ふわ‐ふわ
[副](スル) 1 軽いものが揺れ動いたり、浮いて漂ったりするさま。「カーテンが風に—(と)揺れる」「白い雲が—(と)浮かぶ」 2 心が落ち着かないで、うわついているさま。「気持ちが—(と)し...
ぺちゃん‐こ
[形動] 1 押しつぶされて平たくなったさま。ぺしゃんこ。「衝突して車が—になる」「—な布団」 2 言い負かされて手も足も出ないさま。ぺしゃんこ。「やりこめられて—になる」
ぺったん‐こ
[副]餅などをつく音を表す語。「—と餅をつく」 [形動]押しつぶされて平たくなったさま。また、薄くて平たいさま。「—な座布団」「折りたたむと—になる椅子」
ほう‐ふ【包布】
掛け布団を包む布。