ふたがわ‐だんそうたい【布田川断層帯】
阿蘇外輪山の西側斜面から熊本県益城町を経て宇土半島の先端に至る断層帯。東北東から西南性方向に延び、全体の長さは約64キロメートル以上とされる。
ふ‐たつ【布達】
[名](スル) 1 広く一般に知らせること。また、その知らせ。 2 明治19年(1886)以前に発布された省令・府県令などの行政命令。
ふ‐たん【布毯/布単】
遷宮・遷座・行幸などの際、その道筋に敷く白布。毯代(たんだい)。
ふ‐ち【布置】
[名](スル)物を適当な所に置き並べること。配置。「庭石を—する」
ふつ‐の‐みたま【韴御霊/布都御魂】
日本神話で、神武天皇が国土平定の戦をしているとき、天照大神が与えたという霊剣。奈良県天理市の石上(いそのかみ)神宮に祭られる。ふつのみたまのつるぎ。
ふとだま‐の‐みこと【太玉命/布刀玉命】
日本神話で、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の子。天照大神が天の岩屋に隠れた際、天児屋命(あまのこやねのみこと)とその出現を祈請し、また、天孫降臨に五伴緒神(いつとものおのかみ)の一として随従し...
ふ‐とん【布団/蒲団】
《「ふ(蒲)」「とん(団)」は唐音。「布」は「蒲」に当てた字》 1 布地を縫い合わせ、中に綿・羽毛などを入れた寝具。敷き布団・掛け布団など。「—を敷く」「—を上げる」「煎餅(せんべい)—」《季 ...
ふとん【蒲団/FUTON】
(蒲団)田山花袋の小説。明治40年(1907)発表。中年の作家竹中が、美貌の弟子芳子に寄せる恋と嫉妬(しっと)の思いを赤裸々に描く。最初の私小説とされ、その後の自然主義文学に大きな影響を与えた...
ふとん‐がわ【布団皮】
布団の綿などをくるんでいる布地。
ふとん‐むし【布団蒸(し)】
いたずらやこらしめのために、人を布団でおおったりくるんだりして、押さえつけること。