にこう‐ぶんぷ【二項分布】
ある試行において、事象Eが起こる確率をp、起こらない確率をqとし、独立にn回試行するとき、その事象Eがr回起こる確率nCrprqn−rの分布の状態。
にの【布】
「ぬの(布)」の上代東国方言。にぬ。「筑波嶺(つくはね)に雪かも降らる否をかも愛しき児ろが—乾さるかも」〈万・三三五一〉
ぬの【布】
1 織物の総称。古くは、絹に対して、麻・葛(くず)などの植物繊維で織ったものをいい、のち、木綿も含めた。 2 建築で、横・平ら・水平・平行などの意を表す語。「—羽目(はめ)」
ねこあし‐こんぶ【猫足昆布】
コンブ科の褐藻。葉は長さ2、3メートルの帯状。葉の基部の両端に耳状の突起ができ、そこから新葉ができる。北海道の北東部から千島に産し、甘味が強く、とろろ昆布として食用にする。みみこんぶ。
ねり‐ぬの【練(り)布】
精練してしなやかにした布。
の【幅/布】
1 布の幅を数える単位。一幅(ひとの)は鯨尺で1尺(約37.9センチ)。 2 一幅分の布。はぎ合わせた衣や幕などの一部をさすのに用いる。
のし‐こんぶ【熨斗昆布】
祝儀に用いる、熨斗鮑(のしあわび)の代用にする昆布。
のと‐じょうふ【能登上布】
⇒能登縮(のとちぢみ)
はい‐ふ【配布】
[名](スル)配って広く行き渡らせること。「駅前でちらしを—する」
は‐ぎれ【端切れ/端布】
裁断したあとの残り布。半端な布切れ。