きれ【切れ】
[名] 1 ㋐物の切れ端。「板の—」「布—」 ㋑(「布」「裂」とも書く)織物を切ったもの。また、織物。布(ぬの)。「木綿の—」「余り—(ぎれ)」 ㋒書画などの、古人の筆跡の断片。断簡。「高野—...
きんし‐こんぶ【金糸昆布】
昆布の中心部を糸のように細く刻んだもの。料理の口取りなどに使う。切り水晶昆布。
くき‐わかめ【茎若布】
ワカメの主に茎の部分。つくだ煮、汁の実などにする。
くず‐ぬの【葛布】
⇒くずふ(葛布)
くず‐ふ【葛布】
縦糸に綿・麻・絹などを用い、横糸に葛の繊維を用いて織った布。丈夫で水に耐えるので、雨具・袴(はかま)に作り、また、ふすま・屏風(びょうぶ)などにも用いる。静岡県掛川の特産。くずぬの。《季 夏》
くち‐ぬの【口布】
着物の袖口や洋服のポケット口につける布。
くろ‐め【黒海布/黒布/黒菜】
コンブ科の褐藻。本州南部から九州までの沿岸に自生。カジメに似るがやや大きく、長さ1〜2メートルで羽状に分かれ、暗褐色、表面にしわがある。食用、またヨードをとる。《季 春》「岩窪に深き海ある—かな...
ぐ‐ぶ【弘布】
[名](スル)仏語。仏法を世間に広めること。弘法(ぐほう)。
ぐんじょうのよるのはねもうふ【群青の夜の羽毛布】
山本文緒の長編ミステリー小説。母娘の確執を中心に家族の闇を描く。平成7年(1995)刊行。磯村一路監督により映画化されている。
けん‐ぷ【絹布】
絹糸で織った布。絹織物。