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5 目じりの切れ込みのぐあい。「—の長い目」
1 切ったものを数えるのに用いる。「たくあん一—」「ようかん二—」
2 江戸時代、一分金を数えるのに用いる。
「白銀五百匁二包み、小判二十五両一歩合わせて四十—」〈浄・二枚絵草紙〉
出典:青空文庫
・・・「ああ言う商売もやり切れないな。」 僕は何か僕自身もながらみ取り・・・ 芥川竜之介「海のほとり」
・・・にかかるとさすがに息切れがしたとみえて、六合目ほどで足をとどめて・・・ 有島武郎「親子」
・・・と星になったは、雲の切れたのではない。霧の晴れたのではない、渠が・・・ 泉鏡花「伊勢之巻」
出典:教えて!goo