もじ【綟/綟子】
麻糸で織った目の粗い布。夏衣・蚊帳(かや)などに用いる。「三星小紋の布子に—の肩衣」〈浮・永代蔵・五〉
もち‐じゃく【持(ち)尺】
布地などを手に持って、物差しで測ること。⇔置き尺。
もち‐だし【持(ち)出し】
1 持って外へ出ること。「非常—」「資料の—を禁ずる」 2 予定より多くかかった分の費用を自分で負担すること。「出張費用が—になる」 3 洋裁で、明きのところが重なるように布を裁ち出したり、別布...
モッキングバード【mockingbird】
スズメ目マネシツグミ科の鳥。同科の鳥34種のうち16種ほどを特にいう。全長20〜30センチほどで、外見はツグミによく似ている。カナダ南部からアルゼンチン南部までの南北アメリカと西インド諸島および...
もっこ‐ふんどし【畚褌】
短い長方形の布の前後にひもを通し、腰の脇で結ぶようにした褌。もっこうふんどし。
も・つ【持つ】
[動タ五(四)] 1 手にとる。手の中ににぎる。「重たい荷物を—・つ」「右手にペンを—・つ」 2 身につける。たずさえる。携帯する。「財布を—・たないで出かける」「いつもハンカチを二枚—・ってい...
もつ‐ご【持子】
コイ科の淡水魚。池沼や細流にすみ、全長8センチくらい。体は細長く、口は小さい。背部は黒ずむが、体側から腹部は銀白色。春から夏に水草や石に産卵し、雄が卵を守る。関東以南に分布するが、東北・北海道で...
もどし‐じる【戻(し)汁】
乾物を水に浸してもどしたあとの汁。干ししいたけ・煮干し・昆布など、うまみが溶け出ているものは料理に使う。
もの‐たち【物裁ち】
1 布地を裁つこと。また、布を裁って縫うこと。裁縫。「—などするねび御達」〈源・野分〉 2 「物裁ち刀」の略。
ものたち‐がたな【物裁ち刀】
裁縫で、布を裁つのに使う刀。裁ち物包丁。