ローマン【roman】
1 多く複合語の形で用い、ローマの、ローマ人の、ローマ帝国の、の意を表す。「—グラス」 2 欧文活字書体の一。縦線が太く、横線が細い立体で、起筆部と終筆部にセリフが付く。ローマン体。
ローマン‐ブリテン【Roman Britain】
西暦紀元ごろから5世紀にかけて、古代ローマ帝国がブリテン島(グレートブリテン)を支配したころをいう。
ワカ‐ワヤマルカ【Huaca Huallamarca】
ペルーの首都リマ、サンイシドロ地区にある古代遺跡。3世紀から8世紀頃に栄えたリマ文化の時代に築かれたもので、インカ帝国時代まで墓地として利用された。日干し煉瓦(れんが)を積み上げた円錐状の建造物...
わがそでのき【わが袖の記】
高山樗牛の随筆集。「帝国文学」「反省雑誌」「太陽」などの雑誌に掲載された随筆を集めたもの。明治30年(1897)発表。ロマン主義的な美文調の文体で人気を博した。
わし【鷲】
川田順の歌集。昭和15年(1940)刊。本作と翌年刊行の歌文集「国初聖蹟歌」により、昭和17年(1942)、第1回帝国芸術院賞(現、日本芸術院賞)受賞。
ワヌコ【Huánuco】
ペルー中部の都市。ワヌコ県の県都。アンデス山脈東斜面、標高約2000メートルに位置する。インカ帝国時代に集落があった地にスペイン人が町を建設したが、先住民の攻撃を受け、現在地に移転。キリスト教布...
ワラキア【Walachia】
ルーマニア南部の歴史的呼称。トランシルバニアアルプスとドナウ川の間をさす。古代ダキアの一部で、2世紀にローマ帝国の属州となり、6世紀にスラブ人が移住。14世紀にワラキア公国として独立。15世紀か...
ワンカヨ【Huancayo】
ペルー中部の都市。フニン県の県都。アンデス山脈東部、アマゾン川水系のマンタロ川が刻む渓谷に位置する。インカ帝国時代の交通路沿いにあり、先住民の伝統的な衣料品や食料品などを売る日曜市が有名。同国に...