てい‐い【帝威】
帝王の威光。
ていおう‐がく【帝王学】
帝王として必要な態度・識見を身につけるための修養。
ていかん‐の‐ま【帝鑑の間】
江戸城中の大名詰め所の一。譜代またはそれに準じる大名が詰めた。襖(ふすま)に帝王の手本となる中国の聖帝の絵が書かれているところからの称。
てい‐せい【帝政】
帝王が行う政治。また、その政治形態。「—を敷く」
てい‐そ【帝祚】
帝王の位。帝位。皇祚(こうそ)。
てい‐とく【帝徳】
天子の威徳。帝王の徳行。
てい‐どう【帝道】
帝王が国を治める道。仁徳を主とする政道。
ていはん【帝範】
中国の政治書。4巻12編。唐の太宗撰。648年成立。帝王として模範とすべき事項を記し、太宗の子(のちの高宗)に与えたもの。「貞観政要」とともに、帝王学の教科書として有名。
てい‐ゆう【帝猷】
帝王のはかりごと。「—をかたぶけ、国家をあやぶめんとするもの」〈平家・五〉
てい‐りょう【帝陵】
帝王の陵墓。天子の墓。みささぎ。御陵。