サラセン‐ていこく【サラセン帝国】
⇒イスラム帝国
サリームガル‐じょう【サリームガル城】
《Salimgarh Fort》インド北部の都市デリーにある城塞。市街中心部、ジャムナ川沿いに位置し、ムガル帝国時代の城塞ラールキラーの北側に隣接する。16世紀半ば、スール朝第2代君主イスラーム...
サルカンタイ‐さん【サルカンタイ山】
《Salcantay》南アメリカ、ペルー南部、アンデス山脈に属するビルカバンバ山脈の最高峰。標高6271メートルで山頂部は万年雪に覆われる。クスコの北西約70キロメートルに位置、山裾にマチュピチ...
サルト【Salt】
ヨルダン北西部の都市。周辺は肥沃な農業地帯として知られる。オスマン帝国時代末期に栄え、当時の石造りの街並みが今も残る。2021年、「サルト — 寛容と都会的ホスピタリティの場所」の名称で世界遺産...
さわやなぎ‐まさたろう【沢柳政太郎】
[1865〜1927]教育家。長野の生まれ。貴族院議員。文部次官を経て、東北大・京大総長を歴任後、帝国教育会会長となる。大正6年(1917)成城小学校を創設、子供の自発的活動を重んじる新教育運動...
さん‐い【簒位】
[名](スル)帝位を奪い取ること。
さんかくぶち‐しんじゅうきょう【三角縁神獣鏡】
縁の断面が三角形をなす神獣鏡。4世紀の古墳から出土。魏(ぎ)の皇帝が卑弥呼(ひみこ)に授けた鏡とする説、中国の技術者が日本で作ったとする説がある。
さん‐き【三希】
中国、清朝の乾隆帝が愛蔵した4世紀東晋時代の三つの書。王羲之(おうぎし)の「快雪時晴帖」、王献之の「中秋帖」、王珣(おうじゅん)の「伯遠帖」をさす。名称は、三書を得た乾隆帝が「希世の珍」と喜んだ...
さん‐きょう【三峡】
中国揚子江上流、重慶市奉節県の白帝城から湖北省宜昌の南津関にかけてある峡谷。瞿塘(くとう)峡・巫(ふ)峡・西陵峡。古来、舟行の難所。
サンクト‐ペテルブルグ【Sankt-Peterburg/Санкт-Петербург】
ロシア連邦北西部、フィンランド湾に臨み、ネバ川の河口に位置する同国第2の都市。1703年、ピョートル大帝がロシア帝国の首都として建設。1914年ペトログラードと改称。ロシア革命の中心地で、191...