しゅりょうごん‐ぎょう【首楞厳経】
「首楞厳三昧経」の略称。2または3巻。4〜5世紀に鳩摩羅什(くまらじゅう)が漢訳。仏が堅意菩薩の請いに応じて、頓証菩提(とんしょうぼだい)の法として首楞厳三昧を説いたもの。
「大仏頂如来密因...
シュリーフェン‐プラン【Schlieffen plan】
帝政ドイツで考案された、フランス侵攻のための作戦。フランス側の防御が固い独仏国境でなく、中立国のベルギー領を侵犯・通過するルートならばフランスを短期間で攻め落とせるとするもの。1905年にドイツ...
しゅんじゅうせんごく‐じだい【春秋戦国時代】
春秋時代と、その次の戦国時代。周の東遷(前770年)から秦の始皇帝による天下統一(前221年)までの約550年間。春秋戦国。
しゆう【蚩尤】
中国の伝説上の人物。黄帝と戦い、濃霧を起こして苦しめたが、指南車を作って方位を測定した黄帝に涿鹿(たくろく)で敗れたという。
しょう‐か【升遐/昇遐】
[名](スル)《はるかな天に昇る意から》天子や貴人が死ぬこと。登遐。昇霞。「昔高帝—したまう時」〈露伴・運命〉
しょうかんろん【傷寒論】
中国後漢の医学書。22編、113方。張機(張仲景)の著した「傷寒雑病論」の、傷寒に関する部分を後代に再編したもの。「黄帝内経」の熱病論を発展させ、臨床経験を生かし、症状に応じた治療を行う方法を確...
しょう‐き【鍾馗】
中国で、疫病神を追い払い、魔を除くという神。目が大きく、あごひげが濃く、緑色の衣装に黒い冠、長い靴をはき、剣を抜いて疫病神をつかむ姿にかたどられる。玄宗皇帝の夢に現れ、皇帝の病気を治したと...
しょう‐くん【湘君】
中国、湘江の伝説上の女神。尭(ぎょう)帝の二人の娘で、姉を娥皇・妹を女英といい、共に舜の妃となったが、舜が没すると、悲しんで湘江に身を投げて水神となったという。
しょうこう【少皥/少昊】
古代中国の伝説上の帝王。金天氏。後世、秋をつかさどる神とされた。
しょう‐さい【小祭】
1 皇室の祭祀(さいし)で、歳旦祭、賢所御神楽(かしこどころみかぐら)、先帝以前3代の例祭、先后の例祭、歴代天皇の式年祭など。 2 神宮およびその他の神社で行う大祭・中祭以外の祭祀。