バンアレン‐たい【バンアレン帯】
地球の赤道上空を中心にドーナツ状に取り巻く放射能の強い領域。宇宙から飛来する高エネルギーの陽子や電子が地球磁場にとらえられてできる。1958年に米国の物理学者バン=アレン(J.A.Van All...
ひかく‐ちたい【非核地帯】
特定地域内の諸国が核兵器の製造・実験・取得・保有を禁止する条約を結んだ地帯。地域外の核保有国も地域内諸国に対する核兵器の使用、核兵器による脅しをしないと誓約する。
ひ‐かくへいきちたい【非核兵器地帯】
特定の地域において、その域内の国が核兵器の生産・取得・保有・配備・管理することを禁止するとともに、核兵器国(米国・ロシア・英国・フランス・中国)がこれらの国々に核攻撃・威嚇を行わないことを誓約す...
ひがしにほん‐かざんたい【東日本火山帯】
東日本島弧系に沿う火山帯。千島・那須・鳥海・富士・乗鞍の各火山帯に属する火山および白山付近の火山が含まれる。太平洋プレートの沈み込みに伴って形成されたと考えられている。
ひご‐たい【平江帯】
キク科の多年草。草原にまれに生え、高さ約1メートル。葉はアザミに似て羽状に切れ込み、縁にとげがある。8〜10月、濃青色の花を球状につける。近縁のヨーロッパ原産のルリタマアザミは切り花用に栽培される。
ひたち‐おび【常陸帯】
1 昔、正月14日、常陸国鹿島神宮の祭礼で行われた結婚を占う神事。意中の人の名を帯に書いて神前に供え、神主がそれを結び合わせて占った。神功皇后による腹帯の献納が起源とされる。帯占。鹿島の帯。《季...
ひだ‐たい【飛騨帯】
西南日本の最も古い地質帯。岐阜県北部から富山県南部にかけて分布する。広域変成作用を受けた片麻(へんま)岩や角閃(かくせん)石を含む飛騨変成岩からなる。
ひっかけ‐おび【引っ掛け帯】
引っ掛け結びにした帯。
ひとえ‐おび【単帯/一重帯】
裏をつけない帯。主に女帯で夏季用。太糸で地厚に堅く織り上げた博多織・つづれ織りなどを用いる。《季 夏》「たてとほす男嫌ひの—/久女」
ひとりおや‐せたい【一人親世帯】
「一人親家庭」に同じ。