きすい【帰綏】
中国の内モンゴル自治区の都市フフホトの旧称。
き‐すう【帰趨】
[名](スル)物事が最終的に落ち着くこと。行き着くところ。帰趣。「勝敗の—を見とどける」「人心の—するところを知らない」
き・する【帰する】
[動サ変][文]き・す[サ変] 1 あるところに落ち着く。最後にはそうなる。「すべての努力が水泡に—・した」 2 罪・責任などを他の人や物のせいにする。なすりつける。負わせる。「責任を部下に—・...
帰(き)する所(ところ)
ゆきつくところ。つまり。結局。「言っていることは、—みな同じだ」
き‐せい【帰省】
[名](スル)郷里に帰ること。また、郷里に帰って父母を見舞うこと。帰郷。「墓参りに—する」「—客」《季 夏》「なつかしや—の馬車に山の蝶/秋桜子」 [補説]書名別項。→帰省
きせい【帰省】
宮崎湖処子の中編小説。明治23年(1890)刊。自身の故郷、三奈木村への思慕を、新体詩を交えた独特の美文で表現した出世作。
きせい‐し【帰省子】
いつもは親元を離れていて、一時的に帰省した人。《季 夏》
き‐せき【帰籍】
[名](スル)「復籍」に同じ。
き‐せん【帰泉】
黄泉(こうせん)におもむくこと。死ぬこと。「—の霊魂は九夜の夢に迷ひにき」〈海道記〉
き‐せん【帰線】
1 電気回路を構成する導線のうち、アースに帰るほうの線。 2 テレビの画面で、走査が1回の終点から次の始点まで戻るときに描く線。実際には見えないよう工夫されている。