き‐せん【帰船】
[名](スル) 1 下船していた船員や乗客がもとの船に帰ること。 2 港に帰ってくる船。
きせん‐いでん【帰先遺伝】
⇒先祖返(せんぞがえ)り1
き‐そう【帰巣】
動物が自分の巣や繁殖場所に再び帰ってくること。「—本能」
き‐そう【帰葬】
[名](スル)他郷で死んだ人の遺体を故郷に送り帰して葬ること。
き‐そう【帰装】
帰りの身じたく。「直(ただち)に—を整う可く厳命した」〈蘆花・黒潮〉
きそう‐せい【帰巣性】
動物が、一定のすみ場所や巣などから離れても、再びそこに戻ってくる性質または能力。ミツバチ・アリ・ツバメ・伝書バト・サケなどにみられる。ホーミング。帰家性。
きそう‐ほんのう【帰巣本能】
動物の帰巣性のうち、学習や経験によらない生得的な部分についていう語。
き‐そん【帰村】
[名](スル)郷里の村に帰ること。「都会生活をやめて—する」
き‐ぞう【帰蔵】
古代中国の三易(さんえき)の一。殷(いん)代に行われた占法。
き‐ぞく【帰属】
[名](スル) 1 特定の組織体などに所属し従うこと。「国家への—意識」 2 物・権利などが、特定の人・団体・国などの所有となること。「領土の—問題」「国庫に—する」