きのうてき‐すいり【帰納的推理】
帰納によって結論を導き出す推理。
きのう‐ほう【帰納法】
帰納的推理による研究法。F=ベーコンが科学的研究法として提唱、のちにJ=S=ミルによって完成された。⇔演繹法。
きのう‐ろんりがく【帰納論理学】
帰納法を取り扱う論理学。与えられた仮説がどの程度確証されているかを明らかにするもの。カルナップによって発展。
き‐はん【帰帆】
[名](スル)港に帰る船。また、船で帰途につくこと。「故国に—する」
き‐はん【帰阪】
[名](スル)大阪に帰ること。
きびゅう‐ほう【帰謬法】
⇒背理法(はいりほう)
き‐ふ【帰付】
つき従うこと。「身を宗廟(そうべう)の氏族に—して」〈平家・七〉
き‐ふ【帰府】
[名](スル) 1 役所に帰ること。 2 都に帰ること。
き‐ふく【帰服/帰伏】
[名](スル)心を寄せてつき従うこと。支配下に入ること。服従。帰順。「あっぱれ上人やとて、—し奉る僧俗も」〈菊池寛・頸縊り上人〉
き‐みょう【帰命】
《(梵)namasの訳。音写は南無》仏語。仏の救いを信じ、身命を投げ出して従うこと。帰依。