き‐しょう【帰性】
仏語。迷いのない本性に帰ること。法性の真実に行き着くこと。
き‐しん【帰心】
1 故郷やわが家に帰りたいと願う心。「—が募る」 2 ある人を心から尊敬すること。心服。「—叛意(はんい)は己が身の為なり」〈性霊集・三〉
帰心(きしん)矢(や)の如(ごと)し
故郷やわが家に帰りたいと思う気持ちが非常に強い。
き‐じゃく【帰寂】
僧侶が死ぬこと。入寂。入滅。
き‐じゅう【帰従】
[名](スル)つき従うこと。服従すること。帰服。「反旗を収めて—する」
き‐じゅん【帰順】
[名](スル)反逆や抵抗をやめて服従すること。帰服。「武器を捨てて—する」
き‐じょう【帰城】
[名](スル)城に帰ること。
きじょ‐ほう【帰除法】
珠算で、九帰法(きゅうきほう)を用いて行う除法。
き‐じん【帰陣】
[名](スル)自分の陣営に帰ること。戦場から帰ること。
き・す【帰す】
[動サ五]「き(帰)する」(サ変)の五段化。「灰燼(かいじん)に—・す」 [動サ変]「き(帰)する」の文語形。