にっき‐ちょう【日記帳】
1 日記を書き記す帳面。 2 初期の簿記で、日々の取引の概要を発生順に記録した帳簿。現代の簿記では、仕訳帳に記入する小書きがその役目を果たしている。
にわ‐ちょう【庭帳】
江戸時代、年貢を納入する現場で、その出納を記載登録した帳簿。
にんぎょうさしちとりものちょう【人形佐七捕物帳】
横溝正史の時代小説のシリーズ名。江戸を舞台に、人形佐七の通り名で知られる美男の岡っ引き佐七が、さまざまな事件を解決していく娯楽作品。シリーズ第1作の「羽子板娘」は昭和13年(1938)「講談雑誌...
にんべつ‐ちょう【人別帳】
江戸時代、人別改の帳簿。初期は、家畜・家屋なども記載。
ねた‐ちょう【ねた帳/ねた帖】
1 漫才師などが出し物として披露する芸や漫談のメモ。また、仕事上の企画やアイデアなどを書き留めたメモ。 2 寄席の楽屋に置かれる帳面。興行日ごとの出演者および落語の演目を記録するもの。落語家はこ...
ね‐ちょう【根帳】
元帳。台帳。「年久しき手代—をしめ」〈浮・永代蔵・三〉
ネット‐つうちょう【ネット通帳】
⇒デジタル通帳
ねんきん‐てちょう【年金手帳】
公的年金の加入者に交付されていた手帳。基礎年金番号や年金に初めて加入した年月日などが記載されており、国民年金と厚生年金の切り替えや、年金の請求手続きなどに使用された。 [補説]平成9年(1997...
ねんぎょく‐てちょう【年玉手帳】
新年を祝って、企業がその社員や顧客に配布する手帳。
のうち‐きほんだいちょう【農地基本台帳】
市町村の農業委員会が作成する台帳。各農家の世帯員・就業状態・営農状況・経営面積などを記録する。