飛(と)ぶよう
非常に素早かったり、勢いがあったりするさま。「—に走り去る」「新製品が—に売れる」
虎(とら)の尾(お)を踏(ふ)む
《「易経」履卦から》非常に危険なことをすることのたとえ。虎の口へ手を入れる。
とら‐の‐こ【虎の子】
《虎はその子を非常にかわいがるところから》大切にして手放さないもの。秘蔵の金品。「—の財布」
トラピスト‐ワン【TRAPPIST-1】
《Transiting Planets and Planetesimals Small Telescope 1》太陽系から約40光年離れたみずがめ座の方角に位置する赤色矮星。木星とほぼ同じ大きさ...
トラペジウム【trapezium】
1 不等辺四辺形。どの二つの辺も平行でない四角形。 2 オリオン星雲の中にある四つの重星。非常に高温で強い紫外線を放ち、星雲全体を光らせる。
トリクル‐じゅうでん【トリクル充電】
《トリクル(trickle)は滴(しずく)の意》蓄電池の自己放電を補うため、常に微小な電流を流し、満充電の状態を保つこと。細流充電。トリクルチャージ。
トリプルベース‐かやく【トリプルベース火薬】
黒色火薬に比べて発煙量が非常に少ない無煙火薬の一。ニトロセルロースにニトログリセリン、ニトログアニジンを加えたもの。名称は、酸化剤・燃料剤として三つの基剤が用いられることに由来する。シングルベー...
とん‐だ
[連体]話し手の判断の範囲を越えていることをさしていう。 1 意外な。思いのほかの。「—長居を致しました」 2 とりかえしのつかない。こまった。「—失敗をしでかした」 3 道理にはずれた。よく...
トートロジー【tautology】
1 同語反復。 2 命題論理で、要素となる命題の真偽がいかなるものであっても、常に真となるような論理式。恒真式。
どういつ‐げんり【同一原理】
《principle of identity》論理学で、思考の原理の一。「AはAである」という形式で表される。一定の思考過程に登場する概念は、常に同一の意味で用いられなければならないということ。...