ふう‐げん【諷言】
[名](スル)それとなく戒めること。また、その言葉。諷語(ふうご)。「僕常に君に—すれども君必ずこれに反すれば」〈織田訳・花柳春話〉
ふう‐そく【風速】
風の吹く速さ。1秒間に空気が移動する距離。ふつう地上10メートルにおけるその時刻の前10分間の平均値で示す。→瞬間風速 [補説]天気予報などで用いられる「風の強さ」と風速風の強さ風速やや強い風1...
フェルミ‐の‐パラドックス
《Fermi paradox》イタリアの物理学者E=フェルミが発した「もし宇宙人が存在するなら、いったいどこにいるのか」という問いに由来する矛盾。宇宙の年齢が十分に長く、恒星の数も膨大であるため...
フォーモー【FOMO】
《fear of missing out》取り残されることへの恐れ。ネットニュースやソーシャルメディアなどを介して受け取る膨大な量の情報に、常に接していないと不安になること。→ジョーモー(JOMO)
フォールト‐トレラント【fault tolerant】
誤りに対して寛容であるさま。機器やシステムにおいて、誤動作や障害が生じても、自動的に修正することで正常に稼働を続けられること。→フォールトトレラントコンピューター →フォールトトレラントサーバー
フォールトトレラント‐サーバー【fault-tolerant server】
《fault-tolerantは、誤りに対して寛容なの意》耐故障性をもつサーバー。ハードウエア部品を複数組搭載して冗長性をもたせ、一部に障害が生じても正常に稼動を続けられるよう設計されている。無...
ふかぎゃく‐はんのう【不可逆反応】
一方向への反応速度が非常に大きくて、逆方向の反応が無視できる化学反応。
ふく・す【復す】
[動サ五]「ふく(復)する」(サ変)の五段化。「列車のダイヤはまだ正常に—・さない」
[動サ変]「ふく(復)する」の文語形。
ふく・する【復する】
[動サ変][文]ふく・す[サ変] 1 もとどおりになる。もとに戻る。また、もとどおりにする。「体調は正常に—・した」「価格を旧に—・する」 2 むくいる。仕返しをする。「亡君の讐(あだ)を—・し...
ふく‐にじ【副虹】
雨上がりなどに通常見られる虹の外側にある、ひと回り大きい虹。通常の虹である主虹(第一次虹)と副虹(第二次虹)は常に対となって現れるが、色が薄いため観測しにくい。色の並びは主虹と逆になる。