こう‐ぼう【紅帽】
1 赤い色の帽子。あかぼう。 2 赤色の筋の入った旧近衛師団の制帽。
コサック‐ぼう【コサック帽】
毛皮でつくった、つばのない円筒形の帽子。コサック兵がかぶっていたことからの名。
しき‐ぼう【式帽】
儀式に用いる帽子。
しょうちゃん‐ぼう【正ちゃん帽】
毛糸で編んで、頂に毛糸の玉をつけた帽子。大正12年(1923)ころ、樺島勝一の作画による漫画「正チャンの冒険」の主人公がかぶっていたところから流行した。
すいへい‐ぼう【水兵帽】
水兵がかぶる帽子。また、これをまねた子供の帽子。頂部は平らで、ひさしがなく、ふちにリボンを巻いてその端を後ろに垂らす。
せい‐ぼう【制帽】
学生・警察官・労働者など、ある集団に属する人々がかぶる、形や色を定めた帽子。
せんとう‐ぼう【戦闘帽】
旧日本軍が戦時に用いた略式の軍帽。また、第二次大戦中の日本で、一般人も国民服着用のときにかぶったカーキ色の帽子。
せん‐ぼう【蘚帽】
スギゴケなど蘚類の蒴(さく)にかぶさる帽子状の器官。胞子が熟すと取れる。
そう‐ぼう【僧帽】
僧のかぶる帽子。
ソフト‐ぼう【ソフト帽】
フェルトなどの柔らかい生地で作った男性用の帽子。山の中央部に溝を作ってかぶる。中折れ帽子。ソフトハット。