ノルマントンごう‐じけん【ノルマントン号事件】
明治19年(1886)英国船ノルマントン(Normanton)号が和歌山県沖で難破した際、船長以下の英国人船員は避難し、日本人乗客25名が全員死亡した事件。治外法権下の英国領事裁判が船長を無罪と...
はく‐あい【博愛】
すべての人を平等に愛すること。「—の精神」
はん‐あい【汎愛】
[名](スル)差別することなく、広く平等に愛すること。博愛。
はん‐りょ【伴侶】
一緒に連れ立って行く者。つれ。なかま。また、配偶者。「人生の—を得る」「よき—に恵まれる」 [補説]配偶者を伴侶ということについて。かつて男性優位の時代には「伴侶」は夫に従う妻を指したが、男女平...
バハーイー‐きょう【バハーイー教】
《(アラビア)Bahā'ī》19世紀後半、バーブ教の分裂後、神の啓示を受けたイラン人バハーウッラー(本名ミールザ=ホセイン=アリー)の創始した一神教。世界平和、男女平等、偏見の打破、貧富の格差の...
びょうどういん‐テンプル【平等院テンプル】
《Byodo-In Temple》米国ハワイ州、オアフ島の町カネオヘ近郊にある建築物。1968年、ハワイへの日本人移民100周年を記念し、公園墓地内に建てられた。平等院鳳凰堂を模しており、金箔(...
びょうどう‐かん【平等観】
1 すべての物事に差別をつけない見方。 2 仏語。とらわれのない空の立場に立って、すべての事物が平等であることを心に観ずること。従空入仮観(じゅうくうにゅうけかん)。
びょうどう‐けん【平等権】
すべての国民が法の下に平等に取り扱われ、人種・信条・性別・社会的身分などによって差別されない権利。→法の下の平等 →日本国憲法第14条
びょうどう‐しゅぎ【平等主義】
すべてのものは平等であるとして、差別を認めない立場。
びょうどう‐しん【平等心】
仏語。すべての人々を平等にいとおしむ慈悲の心。