かたい‐はさんざい【過怠破産罪】
債務者が財産を浪費したり、はなはだしく減少させたりして、債権者に不利益・不平等をもたらす行為で、破産法第375条に規定されているもの。破産手続開始の決定(旧法の破産宣告の確定)によりその罪が成立する。
カネオヘ【Kaneohe】
米国ハワイ州、オアフ島南東部の町。ホノルルの北東約20キロメートル、コオラウ山脈の麓に位置し、カネオヘ湾に面する。古くから重要な農業地帯で、第二次大戦後はホノルルのベッドタウンとして発展。ホオマ...
からかさ‐れんばん【傘連判】
大勢の人が連署するとき、一つの円の周囲に放射状に署名を連ねること。また、その証文。首謀者を隠し、あるいは平等に責任を負い、団結する意志を示す。
カラハン‐せんげん【カラハン宣言】
1919年、カラハンの名において中国人民および南北両中国政府にあてて出された、満州の占領地放棄など帝政ロシア時代の対華不平等条約破棄宣言。
かんきょう‐せいぎ【環境正義】
環境問題における社会的な公平性や公正性。人種・性別・所得・文化的背景にかかわらず、すべての人が環境汚染や環境負荷による影響から平等に守られるべきという考え方。環境的正義。環境的公正。環境の公正性。
がくもんのすすめ【学問のすゝめ】
福沢諭吉の論文集。1巻17編。明治5〜9年(1872〜1876)刊。人間の自由平等と独立の思想に基づいた明治啓蒙期の代表的著作。冒頭の「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」は有名。
きかい‐きんとう【機会均等】
1 権利・待遇を平等に与えること。「教育における—」 2 外交政策上、自国内における諸外国の経済的活動に対して、どの国にも平等の待遇を与えること。
き‐しゅく【帰宿】
[名](スル) 1 宿舎に戻ること。「そっと—するに相違ないわい」〈逍遥・当世書生気質〉 2 議論・意見などがある結論に到達すること。帰着。「其の執る所の説は概して、皆極端の平等主義に—し」〈竜...
きほんてき‐じゆう【基本的自由】
人権とともに、すべての人が生まれながらにして平等に享受すべき権利。思想・良心の自由、宗教の自由、表現の自由、平和的集会・結社の自由など。
きょうそう‐げんり【競争原理】
個人または集団が、必要とするものを獲得するために他者と競い合い、勝者が獲得できるとする、優勝劣敗の競争を受容する考え方。誰でも平等に競争に参加できる自由競争を市場や経済活動などの基本とする考え方...