ナコン‐パトム【Nakhon Pathom】
タイ中西部の都市。首都バンコクの西約60キロメートルに位置する。周囲を平野に囲まれ、稲作が盛ん。紀元前3世紀、インドシナ半島の中で最も早く仏教が伝来。7世紀から12世紀頃まで、モン族のドバーラバ...
なんこう‐どおり【南港通り】
大阪市の南部を東西に走る道路の呼び名。大阪南港から八尾市境の平野までを結ぶ。
にいがた‐へいや【新潟平野】
新潟県中央部の平野。信濃川と阿賀野川の下流域。日本最大の米作地帯。越後平野。
にえもん‐じま【仁右衛門島】
千葉県南部、鴨川市沖にある小島。石橋山の合戦に敗れた源頼朝を、平野仁右衛門がこの島にかくまったと伝える。
にしおおじ‐どおり【西大路通り】
京都市街地西部を南北に走る幹線道路の呼び名。北の北大路通りから南の十条通りに至る。全長約7.6キロ。北域には金閣寺・平野神社・北野天満宮がある。
にじゅうに‐しゃ【二十二社】
平安時代、朝廷から奉幣使の立った22の神社。伊勢・石清水(いわしみず)・賀茂(かも)・松尾・平野・稲荷(いなり)・春日(かすが)・大原野・大神(おおみわ)・石上(いそのかみ)・大和・広瀬・竜田・...
にっしょく【日蝕】
平野啓一郎の中編小説。平成10年(1998)発表。同年、第120回芥川賞受賞。15世紀フランスの異端審問の世界を、漢文的文体を駆使して描いた。
にほんしほんしゅぎはったつしこうざ【日本資本主義発達史講座】
講座本としての経済学・歴史学書。全7巻。昭和7〜8年(1932〜33)刊。野呂栄太郎の企画・指導のもとに、大塚金之助・山田盛太郎・平野義太郎・服部之総・羽仁五郎・小林良正ら三十数名の執筆になる。...
ぬた‐がわ【沼田川】
広島県中央南部を流れる川。東広島市北西の鷹ノ巣山(標高922メートル)の南方に源を発し、三原市で瀬戸内海に注ぐ。長さ48キロ。中流部は吉備(きび)高原を浸食して峡谷をつくり、下流部は沖積平野が発...
ぬのびき‐さんち【布引山地】
三重県中西部、伊勢平野と上野盆地の境に南北に連なる山地。長さ約30キロメートル。最高峰は南部に位置する大洞(おおぼら)山(標高985メートル)。東西を断層で区切られ、伊勢湾側が急崖となっている。...