ひらど‐やき【平戸焼】
長崎県佐世保市三川内(みかわち)から産する磁器。慶長3年(1598)藩主松浦氏に従って朝鮮から渡来した巨関が始めた中野焼が起源。白磁の染め付け・色絵などで有名。三川内焼。
ひら‐なつめ【平棗】
茶器の棗の一。扁平な形で、直径が高さの約2倍あるもの。
ひら‐なべ【平鍋】
底の浅い平たい鍋。
ひら‐に【平に】
[副] 1 相手に懇願するさま。なにとぞ。どうか。「—御容赦を願います」 2 事の実行・成立がたやすいさま。容易に。「直実だにも—渡りつく事難かるべし」〈盛衰記・三五〉 3 ひたすら。いちずに。...
ひら‐にわ【平庭】
海景を主とし、築山などがなく、平坦(へいたん)に仕上げた日本庭園。
ひらにわ‐こうげん【平庭高原】
岩手県北東部、平庭岳(標高1060メートル)の中腹に広がる高原。山腹の北側には30数万本のシラカバ林があり、その規模は日本一。南側はレンゲツツジの群生地。久慈平庭県立自然公園に指定されている。
ひら‐ぬい【平縫い/平繍】
日本刺繍(ししゅう)で、糸と糸との間隔をあけずに縫い埋める刺し方。
ひらぬま【平沼】
姓氏の一。 [補説]「平沼」姓の人物平沼騏一郎(ひらぬまきいちろう)平沼亮三(ひらぬまりょうぞう)
ひら‐ね【平根】
鏃(やじり)の一。鎬(しのぎ)を設けず、身幅の広く薄いもの。
ひら‐の【平野】
平坦な野原。へいや。