へい‐おん【平穏】
[名・形動]変わったこともなく、おだやかなこと。また、そのさま。「—な毎日を送る」「—無事」 [派生]へいおんさ[名]
へいおん‐し【平穏死】
末期の患者が延命治療などを受けず、自然な衰弱にまかせて死亡すること。
へいおん‐ぶじ【平穏無事】
[名・形動]穏やかで、何も変わったこともなく安らかであること。また、そのさま。「一家の—を祈る」
へい‐か【平価】
1 IMF体制のもとで、加盟国が自国通貨の価値を金または米ドルで表示した交換比率。1973年、変動為替相場制に移行したので、現在は用いられていない。IMF平価。為替平価。 2 金本位制度のもとで...
へい‐かい【平懐】
[名・形動ナリ]《「へいがい」とも》 1 ふだん思っていること。また、それを述べること。「姑—の事ならば、詞にあどうがたりの字を取りて書くべしとおぼえず」〈後撰集正義・一八〉 2 礼儀作法を守ら...
へいか‐きりあげ【平価切(り)上げ】
固定為替相場制のもとで、一国の通貨の対外価値を引き上げること。輸出商品の外貨表示価格が上がる。リバリュエーション。
へいか‐きりさげ【平価切(り)下げ】
固定為替相場制のもとで、一国の通貨の対外価値を引き下げること。輸出商品の外貨表示価格が下がる。デバリュエーション。
へい‐かく【平角】
一点から出る二つの半直線が一直線をなすときの角。180度の角。
へい‐かつ【平滑】
[名・形動]平らでなめらかなこと。また、そのさま。「—な表面」
へい‐かつ【平闊】
[名・形動]平らで広々としていること。また、そのさま。平坦開闊。「—な土地」