ひゃくねんのこどく【百年の孤独】
《原題、(スペイン)Cien años de soledad》ガルシア=マルケスの長編小説。1967年刊。南米の架空の村マコンドを舞台とした、百年にわたる奇想天外な年代記。著者の代表作で、世界的...
ひょうこう‐ねんど【氷縞粘土】
氷河湖の水底に形成され、縞(しま)模様を示す堆積物(たいせきぶつ)。やや粗いシルトとより細粒の粘土とが交互に層をなし、その層の数や状態から氷期の年代などが推測できる。
ひょうしょう‐コア【氷床コア】
南極やグリーンランドなどの氷床をドリルで掘削して得られた筒状の氷の試料。氷床の氷は深部ほど古い年代のものであり、降雪時の大気成分や火山灰などを含んでいる。日本のドームふじ基地では、過去70万年に...
ビアンデン‐じょう【ビアンデン城】
《Château de Vianden》ルクセンブルク大公国、ドイツ国境沿いの町、ビアンデンにある城。11世紀にビアンデン伯爵が領主となり、後にルクセンブルク大公の祖であるナッサウ家に引き継がれ...
び‐かせき【微化石】
その同定や観察に顕微鏡を必要とする小さい化石の総称。ふつう数ミリメートル以下の大きさのものを指す。放散虫、珪藻類、有孔虫、花粉などの微化石が知られ、過去の環境の推測や年代特定に用いられることが多い。
ビカーラ【bicolor】
ウナギの一品種。ニホンウナギに似るがやや小形で、東南アジアに分布。食用としてインドネシアや中国などで養殖される。 [補説]平成20年代に入りニホンウナギの不漁と価格高騰が続いたことから、その代用...
ビシャーカパトナム【Vishakhapatnam】
インド南東部、アンドラプラデシュ州の都市。ベンガル湾に面する。17世紀に英国東インド会社が商館を設置。1930年代に大型船の入港が可能になり、マンガン・鉄鉱石・砂糖の積出港となった。造船業、石油...
ビジャ‐ヘネラルベルグラーノ【Villa General Belgrano】
アルゼンチン中部、コルドバ州の町。州都コルドバの南西約70キロメートルの山間に位置する。名称は、独立運動の指導者M=ベルグラーノが同国の国旗の意匠を考案したことに由来する。1930年代にドイツ系...
ビジュアル‐けい【ビジュアル系】
1 視覚的な要素を重視する人や物。 2 男性が化粧をしたり、華やかな衣装を身につけて演奏するロックミュージシャンのこと。1990年代初めのロックバンドから。「—バンド」
ビッグバン‐りろん【ビッグバン理論】
宇宙の始めにビッグバンとよばれる大爆発が起こったとする理論。1940年代にガモフらが提唱。ビッグバン宇宙論。