サウンドスケープ【soundscape】
環境の音全体を音風景としてとらえる概念。カナダの作曲家マリー=シェーファーが1960年代末に提唱。
さかさ‐くらげ【逆さ海月】
1 《看板に使った温泉マークの♨を、逆さにしたクラゲに見立てて》連れ込み宿のこと。昭和20年代の流行語。 2 サカサクラゲ科のクラゲ。海底で、触手を上に向けて生活する。プランクトンを補食するほか...
さがら‐め【相良布】
静岡県の駿河湾に東面する相良地方に産する海藻カジメのこと。《季 春》 [補説]1990年代頃から環境の変化によって枯渇、藻場の機能がなくなったところから、アワビ・イサキ・アジなどの漁獲量も激減し...
さきものあくだま‐ろん【先物悪玉論】
先物取引が現物市場の株価変動率を増大させ株価の暴落を招くとする説。1988年に日経平均株価先物取引が開始された直後の1990年代初期に株価が大幅に下落したことから、こうした仮説が唱えられたが、有...
サザン‐ロック【southern rock】
ブルースやリズムアンドブルース、カントリーなどを基とした、豪快なサウンドが特徴のアメリカ南部のロック。1970年代前半に活躍したオールマン‐ブラザーズ‐バンドが有名。
サステイナブル‐デベロップメント【sustainable development】
《「持続可能な開発」の意》将来の世代が必要とするものを損なうことなく、現在の世代の要求を満足させる開発。1980年代に国連の「環境と開発に関する世界委員会(WCED)」が提唱。SD。
サトゥルヌ【Saturn】
ルーマニア南東部、黒海に面する海岸保養地。マンガリアの北約1キロメートルに位置する。社会主義政権下の1970年代に開発され、近隣のネプトゥン、オリンプ、ジュピテル、ベヌスとともに、同国有数の保養...
サヌール【Sanur】
インドネシア南部、バリ島南岸の海岸保養地。オランダ統治下の1930年代より欧米の芸術家が訪れ、古くから観光開発が進められた。バリ芸能の中心地の一つとして知られる。
サハリン‐ツー【Sakhalin two】
ロシアのサハリン島北東部沖にあるピルトン‐アストフスコエ鉱区、ルンスコエ鉱区を対象とする大規模な資源開発事業。採掘した石油・天然ガスを同島南部のアニワ湾までパイプラインで運び、アジア太平洋地域へ...
サビル‐ロー【Savile Row】
英国ロンドンのメイフェアにある、高級紳士服の仕立屋が並ぶ通り。1730年代の街路整備に始まる。「背広」の語源になったともいわれる。