してき‐ねんきん【私的年金】
民間の企業・団体が行う企業年金・団体年金などと、個人が任意で加入する個人年金の総称。→公的年金
しゃかい‐ほけん【社会保険】
1 国民の生活保障のため、疾病・老齢・負傷・失業・死亡など生活を脅かす事由が発生したとき、一定基準の給付を行う保険。医療保険・労働者災害補償保険・雇用保険・介護保険・年金保険など。 2 民間企業...
しゃかいほけん‐じむしょ【社会保険事務所】
旧社会保険庁の出先機関。各都道府県に設置された地方社会保険事務局の下部組織として年金事務を扱った。年金記録問題によって失われた公的年金制度に対する国民の信頼を回復するため、平成22年(2010)...
しゃかいほけん‐ちょう【社会保険庁】
厚生省(現厚生労働省)の外局として昭和37年(1962)に設置。国民年金・厚生年金保険・政府管掌健康保険などの業務運営を担ってきたが、不正な事務処理や年金記録のずさんな管理が相次いで発覚したこと...
しゃかいほけん‐とくべつかいけい【社会保険特別会計】
労働保険特別会計と年金特別会計のこと。
しゃかいほけん‐びょういん【社会保険病院】
平成26年(2014)3月まで社団法人全国社会保険協会連合会が運営した病院。全国に48施設あったが、地域医療機能推進機構などに譲渡された。社保病院。→厚生年金病院 [補説]政府管掌健康保険(現在...
しゃかいほけん‐りょう【社会保険料】
社会保険の加入者が支払う保険料。健康保険・国民健康保険・長寿医療保険(後期高齢者医療保険)・介護保険・国民年金・国民年金基金・農業者年金・厚生年金・共済年金などの公的保険の保険料。雇用保険の被保...
しゃかい‐ほしょう【社会保障】
国民の生存権を確保することを目的とする保障。日本では、社会保険(労災、失業、医療、年金、介護など)・公的扶助・社会福祉事業・公衆衛生などから構成されている。→社会保障給付
しゃかいほしょう‐ききん【社会保障基金】
社会全体または大部分を対象に社会保障給付を行うことを目的とする組織で、法律により加入が義務付けられているもの。国の社会保険特別会計(年金・労働保険)、共済組合、健康保険組合などがこれに相当する。...
しゃかいほしょう‐こくみんかいぎ【社会保障国民会議】
1 社会保障のあり方を議論した会議。福田康夫内閣の閣議決定により平成20年(2008)1月に設置。民間の有識者委員で構成され、首相・厚労相なども参加。本会議の下に「年金・雇用」「医療・介護・福祉...