ジューン‐ブライド【June bride】
6月の花嫁。6月はローマ神話の女神で結婚と女性の守護神ユノー(ジュノー)の月とされ、この月に結婚する女性は幸福になると伝えられる。
じょう‐ふく【浄福】
清らかな幸福。仏教を信ずることによって受ける幸福。
じんるい‐きょう【人類教】
コントが晩年に提唱した倫理的新宗教。愛情を基本とし、人類の幸福のために奉仕することを人道と規定し、人類を社会的実在の最高表現であると主張した。人道教。
ジー‐エヌ‐エッチ【GNH】
《gross national happiness》⇒国民総幸福
すくい‐と・る【掬い取る】
[動ラ五(四)] 1 すくって取る。手のひらやさじなどで、表面に近い部分を取る。「あくを—・る」 2 雑多なものの中から選び取る。注意深くより分ける。「日常の小さな幸福を—・り描いた小説」「弱者...
すばらしいしんせかい【すばらしい新世界】
《原題Brave New World》ハクスリーの小説。1932年刊。科学の発展により人間は胎児工場で製造され、睡眠学習の効果で誰もが幸福を感じているという世界を描いたディストピア小説。みごと...
せい‐ふく【清福】
1 清らかな幸福。精神的な幸福。「僕のおとう様がうらやましがって、あれが—というものじゃと言うておられた」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉 2 手紙文で、相手の幸福を祝っていう語。「御—をお祈り申し...
せい‐ぼく【清穆】
清らかで、やわらいでいること。多く、手紙文で相手の幸福・健康を祝う語として用いる。「御—の段お喜び申し上げます」
せかいぶんかしたいけい【世界文化史大系】
《原題The Outline of History》ウェルズの著作。1920年刊。人類の歴史を百科学的知見に基づき総括しようとする意欲的な著作。続く「生命の科学」「仕事・富・人類の幸福」と併せ、...
積善(せきぜん)の家(いえ)には必(かなら)ず余慶(よけい)あり
《「易経」坤卦から》善行を積み重ねた家は、その報いとして子孫に必ず幸福がおとずれる。