よう‐がく【幼学】
おさないときにする学問。
ようがくこうよう【幼学綱要】
修身書。7巻3冊。元田永孚(もとだながざね)編。明治15年(1882)宮内省より出版。明治天皇の勅命によって、児童に仁義忠孝の道を教えるために作られた。
よう‐ぎょ【幼魚】
卵からかえって間のない魚。稚魚。
よう‐くん【幼君】
おさない主君。幼少の主人。
よう‐けい【幼形】
生物の発生過程で、胚(はい)に続き、成体になるまでの時期の形態。
ようけい‐せいじゅく【幼形成熟】
動物が幼生形の段階のまま生殖巣が成熟し、繁殖できるようになる現象。メキシコサンショウウオ(アホロートル)などにみられる。ネオテニー。幼態成熟。
よう‐こ【幼孤】
おさないみなしご。「無知の—其性質の如何を弁知せず」〈小野梓・条約改正論〉
よう‐こん【幼根】
種子の胚軸(はいじく)の下端部分。発芽に伴って生長して主根となる。
よう‐し【幼歯】
《「歯」は齢の意》幼年。若年。
よう‐しゃ【幼者】
年齢の少ない者。子供。