よう‐ちゅう【幼沖/幼冲】
[名・形動]《「沖」「冲」は、おさない意》おさないこと。また、そのさま。幼少。「七代将軍—にして死去す」〈田口卯吉・日本開化小史〉
よう‐ちゅう【幼虫】
昆虫・クモなどの幼生。完全変態をする昆虫ではさなぎになるまで、不完全変態昆虫では成虫になるまでの段階をいう。
ようちゅう‐いこうしょう【幼虫移行症】
人に寄生した寄生虫が、幼虫のまま体内の臓器や組織を移動することによって引き起こす諸症状。人を終結宿主としない寄生虫にみられ、アニサキス、イヌ糸状虫、広東住血線虫、マンソン裂頭条虫などの人獣共通感...
よう‐ちょう【幼鳥】
ひなから成鳥になるまでの鳥。
よう‐てい【幼帝】
おさない帝王。
よう‐どう【幼童】
おさない子供。幼児。
よう‐ねん【幼年】
おさない年齢。また、その子供。少年より年若い年齢をいう。「—向きの本」「—期」
ようねん‐がっこう【幼年学校】
「陸軍幼年学校」の略。
ようねん‐き【幼年期】
1 人の一生のうち、幼年の時期。「—を過ごした町」 2 地形の変化において、浸食輪廻の初期の段階。→幼年期地形
ようねんき‐ちけい【幼年期地形】
浸食輪廻(りんね)の初期の地形。原地形が広く残っており、河川は下刻(かこく)が激しくて峡谷を生じ、滝や早瀬が多い。→壮年期地形 →老年期地形