えだ‐しゃくとり【枝尺取】
エダシャクの幼虫。体は細長く、腹部に腹脚(ふっきゃく)がない。体を輪のように曲げて進み、指で寸法を測るのに似る。おどすと小枝に斜め直線状にとまり、枯れ枝に似せる。おぎむし。つえつきむし。寸取虫。...
えちぜん【越前】
旧国名。北陸道7か国の一。大半は現在の福井県東部に、ごく一部が岐阜県郡上市にあたる。越(こし)の国を天武天皇の時代に3分して成立。8〜9世紀に能登・加賀2国を分離。古称、こしのみちのくち。...
エヌ‐イー‐エー【NEA】
《National Education Association》全米教育協会。幼稚園から大学までの教職者を網羅する米国最大の教育者団体。1857年結成。
えびがら‐すずめ【蝦殻天蛾】
スズメガ科のガ。翅(はね)の開張12センチくらい。体は灰褐色、腹部の両側に赤色の列があり、エビに似る。夜行性で、吻(ふん)が長く、筒状の花の蜜を吸う。幼虫はサツマイモやヒルガオなどの葉を食べる。...
えびづる‐むし【葡萄蔓虫/蘡薁虫】
スカシバガ科の昆虫、ブドウスカシバの幼虫。体長3センチくらいで白っぽく、頭部は赤茶色。ブドウ・エビヅルの茎の内部にもぐりこんでいる。小鳥や、ヤマメ・イワナ釣りのえさにする。かまえび。ぶどうむし。
エフィラ【ephyra】
鉢(はち)クラゲ類の幼生。プラヌラ幼生を経て生じたポリプに横のくびれができ、分離して泳ぎ出したもの。体は平たい花びら状で、やがてクラゲとなる。
え‐ぶな【江鮒】
ボラの幼魚のこと。上方でいう。
えぼし‐な【烏帽子名】
男子が元服のとき、幼名を改めて、烏帽子親の名前から1字をもらってつける名。元服名。
エム‐ブイ‐エヌ‐オー【MVNO】
《mobile virtual network operator》携帯電話の無線通信ネットワークなどを独自にもたず、他社から借り受けて自社ブランドのサービスを提供する事業者。携帯電話サービスのほ...
えら‐こきゅう【鰓呼吸】
水中でえらを用いてガス交換を行う外呼吸の形式。魚類・両生類の幼生、および甲殻類・軟体動物などにみられる。