おび‐かれは【帯枯葉蛾】
カレハガ科のガ。全体に茶褐色で、前翅(まえばね)に、雄では2本の褐色の線、雌では褐色の幅広い1本の帯がある。卵は梅などの小枝に帯状に産み付けられて越冬する。春に孵化(ふか)し、若齢幼虫は木の枝分...
おぶい‐ひも【負ぶい紐】
幼児を背に負うのに用いる太い紐。
お‐ぶう
《「おぶ」とも》 1 湯・茶などをいう幼児・女性語。 2 風呂をいう幼児・女性語。
お‐へや【御部屋】
1 「部屋」の尊敬語・美化語。 2 宮中で、局(つぼね)の下に属し雑役をした女。 3 貴人の妾(めかけ)。おへやさま。「たとへ—にもせよ、傾城(けいせい)遊女を屋敷へ入れてはよその聞え」〈伎・幼...
おぼこ
[名・形動]《「うぶこ(産子)」の音変化か》 1 まだ世慣れていないこと。また、そのさまや、そういう人。「—な娘」 2 生娘(きむすめ)。処女。おばこ。「もんはそんな—らしいものはすっかり無くし...
お‐みや
土産(みやげ)をいう幼児・女性語。
お‐めざ
《「おめざめ」の略》目を覚ますことの幼児語。また、子供が目覚めたときに与える菓子など。
お‐めめ【御目目】
目をいう幼児語。「—をさます」
おもいれ【思入れ】
《「おもいいれ」の音変化》 [名] 1 「思い入れ1」に同じ。「三人—してついと這入(はい)る」〈伎・幼稚子敵討〉 2 考えをめぐらすこと。思案。「みなみな—を言へば」〈咄・筆のはじめ〉 ...
おも‐ぎらい【面嫌ひ】
幼児が見慣れない人を見て、嫌うこと。人見知り。「男をば怖(お)ぢず、—をもせず」〈宇津保・国譲中〉