がんくつのせいぼ【岩窟の聖母】
《原題、(イタリア)Vergine delle rocce》レオナルド=ダ=ビンチの絵画。板に油彩。のちにカンバスに移行。縦199センチ、横122センチ。聖母マリアと幼児キリストおよび洗礼者ヨハ...
がんぜ‐な・い【頑是無い】
[形][文]ぐゎんぜな・し[ク] 1 まだ幼くて物の道理がよくわからないさま。「—・い子供でもこのくらいのことはわかる」 2 あどけないさま。無邪気だ。「まだ—・い顔をしている」 [派生]がんぜ...
き‐あげは【黄揚羽】
アゲハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張11センチくらい。翅は黄色の地に黒色などの斑紋や条紋がある。開けた草地などを飛び、高山にもみられる。幼虫は緑色に黒い横縞のある芋虫で、ニンジン・ミツバなど...
きいろ‐しょうじょうばえ【黄色猩猩蠅】
ショウジョウバエ科の昆虫。体長2センチくらいで黄色。腹に黒い横縞があり、複眼が赤い。果物に集まり、幼虫はうじ状で、果物に発生する酵母を餌とする。
きき‐と・る【聞(き)取る/聴(き)取る】
[動ラ五(四)] 1 音声・言葉をはっきりととらえ、その内容を理解する。「早口の英語でよく—・ることができない」 2 詳しく話を聞く。「関係者から当時の状況を—・る」 3 聞いて心にとめる。聞い...
きき‐なら・う【聞き慣らふ】
[動ハ四]いつも聞いて耳慣れている。聞き慣れている。「幼くより—・ひ侍れど、その心知らぬこと侍り」〈徒然・一三五〉
きざみ‐つ・ける【刻み付ける】
[動カ下一][文]きざみつ・く[カ下二] 1 刃物で刻んで物に跡をつける。彫りつける。「柱に名前を—・ける」 2 忘れないように、しっかりと覚えこむ。心に強く印象づける。「幼心に—・けられた光景」
きざ・む【刻む】
[動マ五(四)] 1 刃物で物を細かく切る。「ネギを—・む」 2 物の形を彫りつける。彫刻する。「仏像を—・む」 3 刃物などで筋状に切れ目を入れる。また、彫ったような凹凸をつける。「文字を碑に...
き‐したば【黄下翅】
ヤガ科のガ。翅(はね)の開張7センチくらい。前翅は波状紋のある灰黒色で、後ろ翅は黄色地に黒褐色の帯がある。幼虫はフジ・クヌギなどの新葉を食べ、成虫は夏にみられる。
きしゃ‐ぽっぽ【汽車ぽっぽ】
《「ぽっぽ」は汽笛の音》汽車をいう幼児語。