きまだら‐るりつばめ【黄斑瑠璃燕蝶】
シジミチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約3.5センチ、翅の表面は暗紫色、裏面は黄色に黒紋があり、後ろ翅に2本の尾状突起をもつ。幼虫はアリの巣の中で育つ。本州特産。
き‐まわり【木回/木廻】
甲虫目ゴミムシダマシ科の昆虫。体長約2センチ、卵形で黒色。山林に多く、倒木の上などを歩き回る。幼虫は材部を食う。
きゅう‐えん【休園】
[名](スル) 1 動物園・遊園地・幼稚園などが、業務を休むこと。「—日」 2 入園している保育園や幼稚園を休むこと。「—届」
きゅうかん‐ちゅう【吸管虫】
繊毛虫綱吸管虫目の原生動物の総称。淡水・海水に広く生息。細胞体に餌をとるためのとげ状の吸管を多数もつ。出芽と接合によって増殖。幼生には繊毛がある。
きょう‐せん【胸腺】
リンパ節に似た構造をもち、T細胞とよぶ細胞性免疫を受け持つリンパ球の分化・増殖に関与する器官。人間では胸骨の後ろ側、左右の肺の間の前部にある葉状の腺組織。幼時に発達するが思春期以降は退縮する。
きょう‐ゆ【教諭/教喩】
[名](スル) 1 教えさとすこと。 2 (教諭)教育職員免許法による普通免許状を有する、幼稚園、小・中・高等学校、中等教育学校、特別支援学校の正教員。旧制では、中等学校の正規の教員をいった。
きょくひ‐どうぶつ【棘皮動物】
動物界の一門。体は五方向に放射相称で、石灰質の骨片か殻をもち、骨板上にさまざまの形のとげをもつ。運動器官として管足をもち、体内の水管系につながる。幼生は左右相称。すべて海産。ウニ・ナマコ・ヒトデ...
きり‐うじ【切蛆】
キリウジガガンボの幼虫。稲・麦の幼根などを食害する。
キリストのようじ【キリストの幼時】
《原題、(フランス)L'enfance du Christ》ベルリオーズのオラトリオ。全3部。1850年から1854年にかけて作曲。「マタイによる福音書」のヘロデ王による幼児虐殺と聖家族のエジプ...
きんたろう【金太郎】
源頼光の四天王の一人、坂田金時(さかたのきんとき)の幼名。相模の足柄(あしがら)山に住む山姥(やまうば)の子といわれ、獣を友として育った怪力の持ち主。浄瑠璃・歌舞伎では怪(快)童丸の名で登場。...