こ‐じゃく【孤弱】
[名・形動]幼くて身寄りがないこと。また、そのさまや、その人。「彼らの—を憐れんで」〈中島敦・山月記〉
こ‐だち【小裁ち】
新生児から3歳ごろまでの乳幼児用和服の裁ち方。また、その和服。一つ身裁ち・三つ身裁ちの総称。→大裁ち →中裁ち
こ‐ちゅう【孤虫】
成虫が同定されていない裂頭条虫の幼虫。→芽殖孤虫
異(こと)に◦する
1 別にする。ちがえる。「趣を—◦する」「考えを—◦する」 2 際立って特別である。「幼時から才を—◦した秀才」
こ‐ども【子供】
《「ども」は接尾語で、本来は複数であるが、今では多く単数に用いる》 1 年のいかない幼い者。児童。小児。わらべ。わらんべ。また、多くの子。子ら。「幼稚園の—」⇔大人。 2 親がもうけた子。むすこ...
こどもっ‐ぽ・い【子供っぽい】
[形]言動がまるで子供のようである。幼稚である。「言うことが—・い」⇔大人っぽい。 [派生]こどもっぽさ[名]
こどものりょうぶん【子供の領分】
《原題、Children's Corner》ドビュッシーのピアノ曲。全6曲。1906年から1908年にかけて作曲。作者の幼い娘エマのために作曲された。
こども‐らし・い【子供らしい】
[形][文]こどもら・し[シク] 1 いかにも子供のようである。かわいらしく、あどけない。また、子供にふさわしい。「—・い声」「—・い表情」「—・い服装」 2 言動が子供っぽい。幼稚だ。「いい年...
こな‐が【小菜蛾】
鱗翅(りんし)目スガ科の昆虫。翅(はね)の開帳約1.5センチ。幼虫は青虫で、ダイコン・ハクサイなどを食害。温暖地では年10回以上発生する。
こぬすびと【子盗人】
狂言。盗みに入った男が、寝かしてある幼児のかわいらしさにひかれ、抱いたり、あやしたりしているうちに乳母に見つかる。