ずい‐むし【髄虫/螟虫】
メイガ類の幼虫。主にニカメイガやサンカメイガ(イッテンオオメイガ)の幼虫をいう。稲の髄に食い入り大きな害を与える。めいちゅう。
ずう‐たい【図体】
からだ。なり。大きいからだをさしていうことが多い。「—の割には幼い」
ズビニ‐こうちゅう【ズビニ鉤虫】
線虫綱鉤虫科の寄生虫。体長1〜1.5センチ。幼虫は地中にすみ、皮膚や口から人間の体内に入る。小腸に寄生して血液を吸い、貧血や衰弱を起こさせる。イタリア人のドゥビーニ(A.Dubini)が発見した...
せいアンナとせいぼし【聖アンナと聖母子】
《原題、(イタリア)Sant'Anna, la Madonna e il Bambino con l'agnello》レオナルド=ダ=ビンチの絵画。板に油彩。縦169センチ、横130センチ。聖ア...
せい‐いく【成育】
[名](スル) 1 成長すること。育つこと。「孫がりっぱに—する」 2 動物などが育って成熟すること。「幼魚が—する」
せい‐かぞく【聖家族】
キリスト教で、幼児イエス=キリストと母マリアおよび父ヨセフの三人の家族。家族の原形とされ、しばしば絵画や彫刻の題材として扱われる。神聖家族。 [補説]書名別項。→聖家族
せいかぞく【聖家族】
堀辰雄の短編小説。昭和5年(1930)、雑誌「改造」に発表。単行本は昭和7年(1932)の刊行で、横光利一が序文を寄せている。 ⇒聖家族と幼児洗礼者ヨハネ
せいかぞくとようじせんれいしゃヨハネ【聖家族と幼児洗礼者ヨハネ】
《原題、(イタリア)La Sacra Famiglia con san Giovannino》ミケランジェロの絵画。円形の板にテンペラ。直径12センチ。フィレンツェの貴族ドーニ家の依頼により制作...
せい‐ぎょ【成魚】
十分に成長した魚。稚魚・幼魚に対していう。
せいご【鮬】
スズキの幼魚で、全長約20センチの当歳魚または2歳魚の呼び名。《季 秋》