たけくらべ
樋口一葉の小説。明治28〜29年(1895〜1896)発表。吉原遊郭に近い下谷大音寺付近を舞台に、美登利と信如との幼い恋を描く。
たけのこ‐むし【筍虫】
ウマバエの幼虫。たけのこ状をしている。
たたき‐つ・ける【叩き付ける】
[動カ下一][文]たたきつ・く[カ下二] 1 激しく打ちつける。「背中からマットに—・ける」「窓に—・ける雨」 2 激しい勢いで差し出す。「辞表を—・ける」 3 相手に無理に押しつける。否応なし...
たっち【立っち】
[名](スル)立つことをいう幼児語。
たて‐あ・う【立て合ふ】
[動ハ四]抵抗する。たてつく。張り合う。「汝われに—・はん、心幼き事な言ひそ」〈著聞集・一二〉
タバコ‐が【タバコ蛾】
ヤガ科のガ。翅(はね)は開張約3.5センチ、黄褐色で褐色の波状紋がある。幼虫はタバコ・トマト・ナスなどの新葉を食害する。
たまおし‐こがね【球押金亀子】
コガネムシ科の一群の昆虫。獣糞を丸め、後ろ向きに後ろ脚で転がして巣に運び、これに卵が産め込まれ、幼虫は内部を食べ、蛹(さなぎ)から成虫になって出てくる。地中海沿岸・アフリカ・インド・中国・台湾な...
たま‐ぎ・る【魂消る】
[動ラ五(四)]「たまげる」に同じ。「『人殺し!』と老婆の—・る声」〈木下尚江・良人の自白〉 [動ラ下二]こわがる。びくびくする。「いとほしやさらに心の幼びて—・れらるる恋もするかな」〈山家...
たまな‐やが【甘藍夜蛾】
ヤガ科の昆虫。翅(はね)は開張約5センチで、黒色や暗褐色の紋がある。幼虫は根切り虫といわれ、農作物の大害虫。
たま‐ばえ【癭蠅】
双翅(そうし)目タマバエ科のハエの総称。体は蚊を小さくしたような大きさ。細長い脚と幅広い翅(はね)をもつ。幼虫が植物に寄生して虫こぶをつくるもの、植物の葉を巻くもの、アブラムシ・ダニなどを捕食す...