ちく‐よう【畜養】
1 家畜などを飼い育てること。 2 《「蓄養」とも書く》捕まえた魚を生け簀や小さな池などで短期間飼育すること。大きな池の水の交換などの際に行われる。また、捕獲したマグロやウナギの幼魚、アワビ・伊...
ち‐ご【稚児/児】
《「乳子(ちご)」の意》 1 ちのみご。赤ん坊。「—を背に負った親子三人連(づれ)の」〈花袋・田舎教師〉 2 幼い子。幼児。「其の時某(それがし)は尚(なお)八歳の—にして」〈竜渓・経国美談〉 ...
ちご‐おい【稚児生ひ】
幼い時の成長のようす。「大将などの—ほのかにおぼし出づるには似給はず」〈源・柏木〉
ち‐せつ【稚拙】
[名・形動]幼稚で未熟なこと。また、そのさま。「—な文章」 [派生]ちせつさ[名]
ちせつ‐び【稚拙美】
幼稚でつたないが、素朴さ・純粋さが感じられる美。
ちち‐くさ・い【乳臭い】
[形][文]ちちくさ・し[ク] 1 乳のにおいがする。ちくさい。「—・い赤ん坊」 2 考え方などが幼稚で未熟である。子供っぽい。ちくさい。「—・いことを言う」「—・い青二才」
ちちん‐ぷいぷい
《「ちちんぷいぷい御代(ごよ)の御宝(おんたから)」の略》幼児がからだを痛めたとき、なでさすってなだめるまじないの語。「知仁武勇は御代の御宝」の意ともいう。
ちてき‐しょうがい【知的障害】
《「知的発達障害」の略》知能を中心とする精神の発達が幼少期から遅れていて、社会生活への適応が困難な状態。ふつう知能指数(IQ)を基準に使い、軽度・中度・重度・最重度に分けられる。以前は精神薄弱と...
ちなみ‐に【因みに】
[接]前に述べた事柄に、あとから簡単な補足などを付け加えるときに用いる。ついでに言うと。「—、新郎と新婦は幼いころからのお知り合いです」 [補説]あとに「言う」などの動詞を伴って「ちなみに言えば...
ちのみ‐ご【乳呑み児/乳飲み子】
まだ乳を飲んでいる時期の幼児。乳児。