はえ‐の‐こ【蠅の子】
ハエの幼虫。うじ。
はかま‐ぎ【袴着】
幼児が初めて袴をつける儀式。古くは3歳、後世では5歳または7歳に行い、しだいに11月15日の七五三の祝いとして定着。着袴(ちゃっこ)。
は‐がため【歯固め】
１ 歯茎を丈夫にさせるために、まだ歯の生えない幼児にしゃぶらせる玩具。 ２ 《「歯」は年齢の意》長寿を願って、正月あるいは6月1日に鏡餅(かがみもち)・大根・押し鮎(あゆ)・勝栗(かちぐり)など...
はく【白】
１ 白いこと。白いもの。しろ。「やみの中にぽっと—のひなげしが浮き出たような」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉 ２ ボラの幼魚。 ３ 「白人(はくじん)2」の略。「光り輝く—や芸子に」〈浄・忠臣蔵〉
はだら
［名・形動］ １ （「斑」とも書く）雪などが不規則に濃淡になっているさま。まだら。「川岸の—に消えかかった道を行った」〈犀星・幼年時代〉 ２ 「はだれ」に同じ。「夜を寒み朝戸を開き出で見れば庭も...
肌(はだ)を許(ゆる)・す
１ 女が男に身をまかせる。「気安く—・す」 ２ 信用する。気を許す。「さうとは知らいで今まで—・して」〈伎・幼稚子敵討〉
はち‐くま【蜂角鷹／蜂熊】
タカ科の鳥。全長約60センチ。外見がクマタカに似る。ハチの幼虫・さなぎを好むが、カエル・ヘビなども食べる。ユーラシア中部に分布。日本には夏鳥として渡来。
はち‐の‐こ【蜂の子】
１ ハチの幼虫。特に、クロスズメバチの幼虫。信州地方で甘露煮や蜂の子飯などにして賞味。《季 秋》 ２ カヤ（榧）の実のこと。
はち‐の‐す【蜂の巣】
１ ハチが幼虫を育てたり花の蜜などを蓄えたりするために作る巣。一般には、六角形の多数の巣部屋のある、アシナガバチ・スズメバチ・ミツバチなどの巣をいう。《季 春》「—をもやす夜のあり谷向ひ／石鼎」...
はちみつ‐が【蜂蜜蛾】
メイガ科の昆虫。翅(はね)の開張2〜3センチ、灰色または淡褐色。幼虫はミツバチの巣を食害。
