ナイニタール【Nainital】
インド北部、ウッタラカンド州の町。標高約2000メートルに位置し、ナイニ湖を中心に集落が広がる。19世紀半ばに避暑地として建設。中国との国境に近く、インド軍の駐屯地がある。
なか‐がわ【那珂川】
栃木県北部の茶臼岳(ちゃうすだけ)付近に源を発し、南東流して茨城県に入り那珂湊(なかみなと)で太平洋に注ぐ川。長さ150キロ。
福岡平野を貫流する川。佐賀県境に源を発し、北流して博多湾に注ぐ...
ながと‐さんち【長門山地】
山口県北西部をほぼ東西に広がる山地。南北10〜30キロメートル、東西約100キロメートル。西中国山地の延長上に位置し、日本海側と瀬戸内海側の分水界となっている。南縁に古生代の石灰岩台地からなる秋...
なが・れる【流れる】
[動ラ下一][文]なが・る[ラ下二] 1 ㋐液体がある方向へ道筋をなすように移動する。「川が—・れる」「潮が—・れる」 ㋑水滴などが筋となって伝わり落ちる。「汗が—・れる」「涙が—・れる」 ㋒液...
なぐら‐アンパル【名蔵アンパル】
沖縄県、石垣島西部の名蔵川河口に広がる干潟。石垣市に属する。面積1.57平方キロメートル。マングローブの林が広がり、カンムリワシが生息する。シギ・チドリ・シラサギなどの渡り鳥も多く、鳥獣保護地域...
なご‐わん【名護湾】
沖縄県、沖縄島のほぼ中央、東シナ海側に弧を描くように広がる湾。本部(もとぶ)半島と部瀬名(ぶせな)岬とに囲まれた水域。面積約35平方キロメートル。湾岸の中心は名護市。沖縄海岸国定公園に属する。
なす‐こうげん【那須高原】
栃木県北部、那須岳南東麓に広がる高原。那珂川の支流が樹枝状の浸食谷を形成する。また、土地改良による水田が一部に見られる。観光業・酪農が盛ん。那須御用邸がある。
ナッチェストレース‐パークウエー【Natchez Trace Parkway】
米国ミシシッピ州ナッチェスとテネシー州ナッシュビルを結ぶ全長約700キロメートルの道路。国立公園局が管理する。南北戦争以前の旧街道に沿っていて、沿道には綿花やトウモロコシ畑が広がる。
なつくず‐の【夏葛の】
[枕]クズが伸び広がる意から、「絶えぬ」に掛かる。「—絶えぬ使ひのよどめれば」〈万・六四九〉
ななしぐれ‐やま【七時雨山】
岩手県北西部、八幡平(はちまんたい)市にある山。標高1063メートル。山麓には牛馬の放牧地が広がる。名の由来は、一日に七度も時雨が降るほど天候が変化することからという。