ひがい【鰉】
コイ科の淡水魚。全長約15センチ。体は細長く、暗褐色で小黒斑が散在。短い口ひげが一対ある。湖沼・河川の砂礫(されき)底にすみ、二枚貝に産卵する。本州中部以西に分布したが、関東・東北地方にも広がる...
ひがしガーツ‐さんみゃく【東ガーツ山脈】
《Eastern Ghats》インド半島東部を走る山脈。北東から南西にむかって約1400キロメートルにわたって延びる。西ガーツ山脈に発するクリシュナ川、ゴダバリ川などが東進し、標高数百メートルの...
ひがしくびき‐きゅうりょう【東頸城丘陵】
新潟県南部、高田平野の東側に広がる丘陵。標高は約300〜1000メートル。西に西頸城丘陵が続く。豪雪地帯。
ひがし‐なんきょく【東南極】
南極大陸における東半球の地域。南極横断山地のインド洋・大西洋側に広がる楯状地を指し、コーツランド、クイーンモードランド、エンダービーランド、ウィルクスランド、ビクトリアランドを含む。西南極に比べ...
ひじかわ‐あらし【肱川嵐/肱川あらし】
愛媛県西部を流れる肱川に沿って、上流の大洲(おおず)盆地で発生した霧が強風とともに流れ下る現象のこと。10月〜3月の朝に起こる。冬型の気圧配置がゆるみ、大洲盆地と瀬戸内海との気温差が大きく、海上...
ひだ‐こうち【飛騨高地】
岐阜・富山両県にまたがり、東の飛騨山脈と西の両白(りょうはく)山地との間に広がる高地。標高約1000メートル。飛騨山地。飛騨高原。
ひとよし‐ぼんち【人吉盆地】
熊本県南部、九州山地南端に広がる構造盆地。東西約25キロメートル、面積約72平方キロメートル、盆地底の標高100〜200メートル。中央部を東西に流れる球磨(くま)川上流部にあり、南部は複合扇状地...
ヒューオン‐バレー【Huon Valley】
オーストラリア、タスマニア州南部の地域名。ヒューオン川沿いの一帯を指し、ヒューオンビルやジョーベストンなどの町がある。リンゴ栽培および林業が盛ん。原生林が広がるハーツマウンテン国立公園やサウスウ...
ひらにわ‐こうげん【平庭高原】
岩手県北東部、平庭岳(標高1060メートル)の中腹に広がる高原。山腹の北側には30数万本のシラカバ林があり、その規模は日本一。南側はレンゲツツジの群生地。久慈平庭県立自然公園に指定されている。
ひるがの‐こうげん【ひるがの高原】
岐阜県中西部、大日岳東麓に広がる草原。標高900〜1000メートル、広さは東西3キロメートル、南北2キロメートルに及ぶ。太平洋側と日本海側を分ける分水嶺にあたる。湿原植物のワタスゲとミズバショウ...