いんのしょう【院庄】
岡山県津山市南西部の地名。太平記によれば、元弘2年(1332)後醍醐天皇の奪回を図って果たせなかった児島高徳(こじまたかのり)が、桜の木に詩を記して天皇を慰めたという地。
きたのしょう【北ノ庄】
福井市の古称。柴田勝家の居城地。
しょう【庄】
[人名用漢字] [音]ショウ(シャウ)(呉) ソウ(サウ)(漢) 荘園(しょうえん)。「庄司(しょうじ)・庄屋(しょうや)」 [補説]もと「荘」の俗字。 [名のり]まさ・たいら
しょう【荘/庄】
1 奈良時代、生産物を貯蔵する倉を中心として周辺に園地を配した一区画。 2 「荘園」に同じ。 3 昔の荘園の名を残した土地の名称。「五箇の—」 4 日本の植民地であった時代の台湾の行政区画の一。...
しんじょう【新庄】
山形県北東部の市。もと戸沢氏の城下町。新庄盆地の中心地で、米の産地。新庄まつりで知られる。人口3.9万(2010)。
とのしょう【土庄】
香川県、小豆島(しょうどしま)北西部の地名。中心の土庄は同島観光の玄関口にあたる港町。「二十四の瞳」の像がある。
ほんじょう【本庄】
埼玉県北部の市。利根川の南岸に位置する。近世は中山道の宿場町、明治以降は養蚕で栄えた。平成18年(2006)1月、児玉町と合併。人口8.2万(2010)。
ほん‐じょう【本荘/本庄】
ある荘で最初に開け、荘の発展の中心となった土地。本郷。