かい【回】
[名] 1 ある事柄を繰り返すときの、ひと区切り。回数。「—を重ねる」 2 野球で、イニング。「早い—」 [接尾]助数詞。数または順序を表す語に付いて、度数または順序を表すのに用いる。「七—...
かい【潰】
[常用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) [訓]つぶす つぶれる ついえる 1 秩序ある形がくずれる。乱れ散り散りになる。「潰走・潰滅・潰乱/決潰・崩潰」 2 ただれてくずれる。「潰瘍(かいよう)」
かい【階】
[音]カイ(漢) [訓]きざはし [学習漢字]3年 1 段になった通路。はしご段。「階段・階梯(かいてい)」 2 地位などの上下の順序。「階級・階層/位階・越階(おっかい)・音階・職階・段階」 ...
かい‐きょう【開経】
1 経文を読み始めること。 2 本経(ほんぎょう)の前に読む経。法華三部経で、本経の法華経が説かれる前に、序説としてあらかじめ説かれる無量義経をさす。⇔結経(けっきょう)。
かい‐さく【晦朔】
みそかと、ついたち。また、1か月間。「是より始めて、昼夜、—春秋、あり」〈神皇正統記・序〉
かいしえんがでん【芥子園画伝】
中国、清初に刊行された画譜。芥子園は南京の名士沈心友の別荘名または書店の名という。3集。初集は沈氏所蔵の明の李流芳の山水画譜を王槩(おうがい)が増補したもので、李漁の序がある。1679年刊。2・...
かい‐しゃく【戒尺】
授戒の時に儀式の順序を指示するため、また、読経の拍子をそろえるために打ち鳴らす道具。拍子木の類。
かい‐そう【潰走】
[名](スル)戦いに惨敗して、秩序なく、逃げること。敗走。「算を乱して—する」
かい‐だん【階段】
1 建物の上下の階など、高さの異なる場所をつなぐ、段々のある通路。はしごだん。 2 順序に従って進む等級。段階。
かい‐はい【壊敗】
[名](スル)秩序がこわれてめちゃめちゃになること。「人心の—、世道の衰退」〈中村訳・西国立志編〉