じょじ‐ほう【序次法】
文章表現法の一。近いものから遠いものへ、やさしいものから難しいものへというように、順序よく述べていくもの。
じょ・す【序す】
[動サ五]「じょ(序)する」(サ変)の五段化。「巻頭に—・す」 [動サ変]「じょ(序)する」の文語形。
じょ‐すう【序数】
物の順序を表す数。順序数。
じょ‐すうし【序数詞】
数詞の一。物事の順序を表すもの。「第一・第二」「一番目・二番目」などの類。⇔基数詞。
じょ・する【序する】
[動サ変][文]じょ・す[サ変]はしがきや序文を書く。「我ながら肝を潰して此書の巻端に—・するものは」〈二葉亭・浮雲〉
じょ‐せつ【叙説】
[名](スル)順序を立てて述べ説くこと。「今この問題について—するいとまはない」
じょ‐せつ【序説】
本論・本題に入る前の、前置きの論説。序論。
じょ‐だい【序題/序代】
(多く漢詩・和歌などの)序文。はしがき。序言。序。「その日の—はやがて貫之のぬしこそは仕うまつり給ひしか」〈大鏡・道長下〉
じょ‐にだん【序二段】
相撲で、三段目の次位、最下位の序の口より一段上。
じょ‐の‐くち【序の口】
1 物事の始まったばかりのところ。「暑さはほんの—だ」 2 相撲で、いちばん下に記される地位。序二段の下。