出典:gooニュース
東京為替:ドル・円は底堅い、小高い米金利で
15日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、156円50銭付近に持ち直している。米10年債利回りは小高く推移し、ややドル買いに振れやすい。ユーロ・ドルは1.05ドル台で緩やかに値を上げていたが、足元ではドル買いに上値を抑えられた。
NY外為:ドル底堅い、パウエルFRB議長がタカ派姿勢示すかどうかに注目
NY外為市場で連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演待ちとなる中、ドルは底堅く推移した。10月消費者物価指数(CPI)に続き10月生産者物価指数(PPI)が加速し、ディスインフレの停滞を示した。さらに、新規失業保険申請件数が5月来の低水準となるなど労働市場も底堅く、利下げの必要性が低下しつつある。パウエル議長が講演で、利下げ見送りの可能性に言及した場合はドル買いが再開することになる。
東京為替:ドル・円は底堅い、156円付近を維持
14日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、156円付近の水準を維持している。日経平均株価はマイナスに転じ、上海総合指数と香港ハンセン指数の下げ幅拡大で円買いに振れやすい。ただ、米10年債利回りの先高観から、ドル買い基調が続く。
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