かのえ‐さる【庚申】
干支(えと)の57番目。こうしん。
こう‐しん【庚申】
1 干支(えと)の57番目。かのえさる。 2 「庚申待(こうしんまち)」の略。
こうしん‐え【庚申会】
「庚申待」に同じ。
こうしん‐こう【庚申講】
庚申待を行う集団で構成した講。経済上の互助や親睦(しんぼく)を目的とするものもある。
こうしん‐ざん【庚申山】
栃木県日光市にある山。標高1892メートル。奇岩・怪石に富む。コウシンソウの自生地。山頂に庚申神社がある。
こうしん‐しょうめん【庚申青面】
庚申待に祭る神。→青面金剛(しょうめんこんごう)
こうしん‐そう【庚申草】
タヌキモ科の多年生の食虫植物。日本特産。高い山の岩壁に生える。ムシトリスミレに似るが、全体に小さく、葉に粘液があって虫を捕らえる。夏、約8センチの茎を出し、淡紫色の花を開く。栃木県日光市の庚申山...
こうしん‐づか【庚申塚】
村境などに、青面金剛(しょうめんこんごう)を祭ってある塚。多く、三猿(さんえん)を石に彫ったものなどを一緒に立てる。
こうしん‐とう【庚申塔】
庚申塚に建てる石塔。多く、青面金剛(しょうめんこんごう)と三猿(さんえん)を彫る。→庚申塚
こうしん‐どう【庚申堂】
庚申待の祭神の青面金剛(しょうめんこんごう)を祭ってある堂。