ラパロ‐じょうやく【ラパロ条約】
1922年、イタリア北部、ジェノバ近郊の都市ラパロ(Rapallo)で、ドイツとソ連との間に結ばれた条約。ソ連政府の承認と外交関係の回復、両国債務の相殺などを規定したもので、ソ連は初めて国際的承...
ラムサール‐じょうやく【ラムサール条約】
イランのラムサール(Rāmsar)で、1971年に採択された国際条約「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」の通称。広く水辺の自然生態系を保全することを目的とする。登録対象となる...
ラムセスにせい‐しんでん【ラムセス二世神殿】
《Temple of Ramses Ⅱ》エジプト、ナイル川中流西岸に位置する古代エジプトの聖地アビドスにある神殿。新王国第19王朝ラムセス2世が冥府の神オシリスを祭るために建造したとされる。建物...
ランゲル【Wrangell】
米国アラスカ州南東部、ランゲル島北端の町。本土を流れるスティキン川河口のデルタ地帯に面する。1954年、日米両政府の支援でアラスカ‐パルプ社が設立されたが、1994年に閉鎖。町の北にあるペトログ...
リオ‐グランデ‐ド‐スル【Rio Grande do Sul】
ブラジル南端にある州。ウルグアイ、パラグアイなどとの国境係争や中央政府からの分離運動がたびたびあったが、経済的には豊かな先進地。穀物やブドウの栽培、自動車などの重化学工業が盛ん。州都はポルト‐ア...
りかがく‐けんきゅうしょ【理化学研究所】
物理・化学の研究およびその応用などの研究を目的に、大正6年(1917)財団法人として設立された機関。第二次大戦後、株式会社科学研究所となったが、昭和33年(1958)政府の出資を得て特殊法人理化...
李下(りか)に冠(かんむり)を正(ただ)さず
《スモモの木の下で冠をかぶりなおそうとして手を上げると、実を盗むのかと疑われるから、そこでは直すべきではないという意の、古楽府「君子行」から》人から疑いをかけられるような行いは避けるべきであると...
りくぐん‐しょ【陸軍所】
江戸末期の幕府の軍事訓練所の一。慶応2年(1866)従来の講武所に代わって設置。
りくぐん‐そうさい【陸軍総裁】
江戸幕府の職名。幕府陸軍の総轄者。文久2年(1862)設置、慶応4年(1868)廃止。
りくぐん‐ぶぎょう【陸軍奉行】
江戸幕府の職名。幕府の歩兵・騎兵・砲兵の統轄者。文久2年(1862)幕末の軍制改革で設置、慶応4年(1868)廃止。